タグ別アーカイブ: フレット交換

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  • Agile 9弦ギター フレット交換

  • 2016/08/11
  • Category:
  • DSC_0951 DSC_0952

    Agileというメーカーの9弦ギター、そしてレフティギターのフレット交換です!

    まず9弦というだけで見た目のゴツさが物凄いですね。普段から多弦の依頼も多く受けているので今はすっかり慣れてしまっております。スケールもナットから12フレットで380mm、全長760mmスケールとなります。スケールが長いと普通のギターと全然違う良い響きになりますね。太い弦はベースの帯域になるのでスケールが逆に短くなり、もう少し張力が欲しくはなりますが全体的に良い感じです。DSC_0994DSC_1081

    お客様のセッティングとして、6弦からベース弦45-110を使う仕様です。ポールエンドが入らない状態ですが使えはします。低音弦をハッキリと出音するには高い張力が必要になります。必然的に普通のゲージでは張力が足りなくなるのでこれはこれで良い考えです。ベースの4弦だとギターのペグ穴を通らないので、細い所から巻き始めるので巻数が多くなりその辺りが問題にはなりますが・・・。ペグ穴を広げるには強度的にペグが破損するのでは?と心配や弦交換の度に弦の巻きを解いてプレーン弦にする手間等、いろいろとその問題は出てきますね。

    また多弦ギターの弱点として弦の張力の差が大きく出る事です。ギターはダダリオ10-46のレギュラーチューニングで約46kg、ベースで80~90kg。

    その弦張力の大きな差がチューニングをするとネックを捻らせます。トラスロッドが2本入ってるのも反り修正の強度を高めると言うよりは2本の力で捻れに対応する様に反り調整する感じです。低音弦側の張力が強いので、低音弦側の順反り具合が大きくなります。多弦ギターになるとロッド2本が必須ですね。DSC_1017

    今回はJESCARのステンレスジャンボフレットに交換です。

    _20160806_174900

    溝を埋めて切り直しリペアを行い打ち込んでいきます。DSC_1080 フレットが大きくなるので必然的にナットの高さがフレットより低くなるので交換になります。ステンレスフレットは打つのも加工も大変なフレットなので時間が掛かりますね。 DSC_1082調整し完成です!

    JESCARフレットはステンレスでも優秀なフレットに今回は驚きました。ステンレスフレットの特徴として「キンキンな音」が上げられますが、JESCARのステンレスフレットはそのキンキンとした嫌味が明らかに無いですね。煌びやかな音にはなりますが「ステンレスフレットの音」にならずかなり良いです。明らかに普通のステンレスフレットより良いですね。さすがJESCARです。

    レフティのギターなので弾けないのが残念ですが、ベースのPUとは言えギターらしい音もしっかり出てきますので全体的にも良いでしょう。多少ステンレスフレットの効果もあると思いますが交換前のモヤモヤとした抜けが悪い感じもスッキリ明るく抜けが良いサウンドに変わっており良い感じです。サウンド面で違和感は無いですね。ステンレスフレットを使うならJESCARはオススメです。

    ありがとうございました♪

    ~今回のリペアプラン~

    フレット交換・・・25000円~


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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  • Warwick FORTRESS ONE フレット交換

  • 2016/07/31
  • Category:
  • DSC_0866 DSC_0867

    Warwick FORTRESS ONEのフレット交換です!ブラスフレットから当店がオススメしているジェスカーフレットに交換です。DSC_0887指板調整です。フレットを打つまでの大事な土台作りですので、フレットを打つよりも大事な作業だったりします。オイル物のネックは基本的に湿気・乾燥に弱くネック自体がウネったりしやすいです。弾いててはあまり気にならなかった部分も削ってみると意外に大きな指板ラインのウネリが出ていたりします。

    木材は木目があり、端から端まで強度が一定ではないのでそこに乾燥による収縮・湿気による膨張で各部分の変化具合が違う事からウネリとなっていきます。

    DSC_0926バインディング処理をして打ち、打ち終えた後はこれからはみ出たサイドを削りサイド処理です。DSC_0927フレット交換後はすり合わせし完成です!DSC_0928指板ラインの整え・新しいフレットに変えた事により弾き易さも以前よりかなり変わりますね。押さえた時にフレットが吸い付いてくる様な感覚です。

    ジェスカーフレットに交換後は音がかなりタイトになり輪郭がはっきりと出てくる様になりました。ワーウィックに付いてるブラスフレットは通常のニッケルシルバーより柔らかい(硬さ同等の物もあるそうですが柔らかい物が多い様です)様で、音が柔らかくアコースティックな響きに近いですがモヤっとしがち。ジェスカーフレットに交換してからは音が締まりより低音がドンと出て形が見え易くなりました。特に4弦ローフレットの音質はかなり良くなりましたね。自分が作るギターベースにもジェスカーフレットを使っていますが、改めて良さを実感しました。

    ありがとうございました♪

    ~今回のリペアプラン~

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  • フレット交換の利点

  • 2016/07/06
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  • リペアの紹介として最近多くなってきたフレット交換についてです。

    フレット交換のタイミングは擦り減ったフレットがすり合わせで対応できない位の減りになった時や、自分の中で「このフレットの高さで弾くのは無理だ。」と自己判断等で行うリペアです。

    主にフレット交換は減ったフレットを交換して高さをリセットするという認知ですが、利点はそれだけでなく良い事はたくさんあります。

    フレット交換の際にしか修正が行えない指板の状態修正から驚くような弾き易さに生まれ変わります。

    今回はフレット交換について詳しくお知らせしていきます。

    これら動画はフレット交換のご依頼前に見て頂くと相談がスムーズになります。依頼前の確認動画として参考下さいませ。
    またフレット交換の依頼だけじゃなくても知識として役立つ情報を発信しております。




    Youtubeでも詳しい情報発信をしております。

    フレット交換前には確認する項目が多くあります。

    そうして細かく内容を確認し手間暇を掛けた方が確実にお客様の要望に沿った良い仕上がりにできる確信があるからです。

    それだけ高額なリペアになりますのでこちらも手間暇を惜しまず毎回お客様に動画の内容をご説明しております。

    内容を見ればそれだけ前知識がある状態で相談するだけでも希望を的確に伝えられる事と思います。

    メリットの方が多いので先にデメリットについてを語りましたが、極稀に異常な状態のギター・ベースを弾き続けた事で状態が良いギターの方が弾き難いと思う人が居たりします。
    これらは極少数派になるのですが、この様な人も居ますので先にお伝えしました。

    楽器屋で販売している楽器は正しい状態で販売されておりません。
    状態が悪いまま使い続け、手に変な癖が付きまともな楽器が弾けなくなる“病気”と捉えています。

    そうした“病気”になったプレイヤーにならない様に、日頃からちゃんと調整された楽器を使い続けましょう。




    フレット交換時は細かい位に希望の仕様をお伝え下さい。

    そうする事で自分の希望通りの仕上がりになります。どうしても弾き心地に関わる事から好みがありますので、どの様に仕上げるかをお気軽にご連絡頂けると幸いです。

    交換のプランからサイド処理をどうされるのか?等。

    フレットの後処理でも弾き易さに影響があります。

    知識が無い状態でこうした動画で情報を投げられても難しい事と理解はしておりますが、自分の大事な楽器ですのでしっかり勉強しどうの様に仕上げたいか真剣に考えてリペアをご依頼頂けたらと思います。

    勿論良い状態に仕上げる自信がありますので、考える事が面倒と思う様なら仕様等が一番良いと思う条件をご依頼の楽器に反映致しますのでお任せ下さいませ。




    動画で長い説明になりましたがご覧頂きました方へありがとうございました。

    それ位、確認要素が多く細かく確認してお客様の要望に仕上げようとすると前置き説明にこれだけ必要です。

    動画をご覧頂いて説明を読んだり、また動画を見返す事で理解が深まっていく事と思います。

     

    フレットは消耗品

    _20160518_093940初めにフレットは弾けば弾く程擦り減っていく消耗品です。減りを怖がってしまうと「弾かない」や「あまり弾かない」の選択肢になってしまうので、使っていれば必ずフレットすり合わせや交換といったリペアを受ける時期がやってきます。減ってしまったフレットは音程感が悪くなり、高さも部分的に低くなり他の減ってないフレットに当たりビビリや音詰まりが発生して演奏面に支障が出てきます。弾き難くもなるので手に変な癖も付いてしまいます。

    詳しいリンクは↓

    ・フレットすり合わせについて

    ・リペアがプレイヤーの腕に反映される

    フレット交換にもプランがある

    DSC_0686

    フレットを抜いて新しいのを打てば良いのでは?となるかもしれませんがそう単純でないのもフレット交換の大変な所です。まず確認すべきは指板にセルバインディングが巻かれているか?(↑の写真の様な)

    フレットがそのまま打たれているだけのタイプか?です。(↓の写真)DSC_0800↑写真の上側にあるネックがFenderのネックです。フレットが打たれて指板サイドを削って整えたシンプルな構造です。追加料金が無くフレット交換ができるのはFenderタイプの仕上げになります。打ち込むフレットの足の長さに問題が無い(溝の深さに十分余裕がある場合)は追加料金が発生せず行えます。

    ↑写真の下側にあるのはフレットサイド側を削ってカットし、パテで埋めてあるタイプです。セルバインディングが巻かれていたりパテで埋めてあるタイプはFenderの様にそのままフレットが打てないのでフレットを「セルバインディング加工」をする必要が出てきます。バインディング加工とはそのセルやパテにフレットが干渉しない様に足を削ってから打ち込む作業です。22フレットあるなら1本2箇所、計44箇所も加工するのでこれが意外と大変な作業でフレット交換で料金がUPする部分です。

     

    フレットの選択や溝に対する考え方

    DSC_0807これがフレット交換で確認が必要な所です。交換するフレットがそのまま全てのフレットが使える訳ではありません。なぜかと言うと「フレットの大きさは統一されていない」事です。その為フレット交換を行うギター・ベースの溝の幅次第で使えるフレット・使えないフレットが出てきます。

    問題が起こるのは指板のフレット溝です。国産フレットはこの溝が大きく海外規格は小さい物が多いパターンです。つまり国産フレットが付いていたギター・ベースは海外規格のフレットがガバガバになり使えない、または逆に海外規格に国産フレットが入らない問題が起こる事が多いです。

    Fret-thumbnail2

    写真は検索で出てきた物より流用しました。

    ↑の写真の「C」の部分ですが、これが溝に食い込み引っ掛かる部分です。指板に切られている溝に対しどれだけ引っ掛かるかの固定力に繋がりますので、これが狭すぎると入りきらない事や無理に入れ込むとネック全体を逆反らせる事になったり(ただし順反りし過ぎているネックには反りを直す意味で有効手段)、広すぎると噛みが甘く固定力がありませんので打った後に抜けてくる可能性があります。リペアし易い様に全ての大きさを統一してほしい所なのですけどね・・・。

    具体的に溝がガバガバの場合は溝を埋めてフレットに合った溝の幅に合わせて切り直すリペアかCが広いフレットを選ぶか、逆に狭い場合はフレットに合わせて溝の切り広げるリペアかCが狭いフレットを選び行います。料金面では付いてるフレットと同じサイズを使うのが上記の様なリペアを行わずに作業ができますが、一度抜いた溝は指板の硬さによってはグズグズになり広がる場合もあり、打った後に不安が残る状態な物もありますので将来的にトラブルが出てくる事を考えたら埋めて切り直す手段もオススメです。

    注意点として、各リペアショップのフレット交換は本当にフレットの事を理解しているのか「Dの幅」だけで入るかどうかを表記している所が多いのが非常に疑問です。
    Dの幅は国産の広いサイズか海外の狭いサイズの2種類か?だけでしか考えていない所があるので要注意です。
    フレット交換はそんな単純な交換作業ではありません。

    確かに溝幅は大まかに2種類しかありませんが、指板の硬さ(特にエボニー等)でフレットが全く入らなくなったり無理に入れると割れが起こります。
    例えば「Cの幅」は各フレットで結構な差がある事を覚えて下さい。
    上記にもありますがCの幅はフレットによってもかなり大きな差があります。
    Dの幅が合っていると言ってもCの幅が大きい場合、硬い指板によっては溝に全然入らなくなります。
    Dの幅が合っているから、D幅に合うフレットを選べば良いという単純な考えではダメです。
    硬い指板によってCの幅が小さいフレットで調整するか、溝を切り広げて作業しないと打ち込む際にトラブルが起こります。

    場合によってはフレットを無理に打ち込んだ際にCの影響でフレットが入った際に指板に割れが起こり、打ち込んだ後にフレット付近に亀裂の様な割れが起こり得るので抜いてやり直しとなります。
    これら要素も知っていて下さい。Dの幅だけで使用できるフレットが決まっている訳ではありません。
    重要なのはCの幅となります。そして指板材は何なのか?も重要です。

    まとめると指板材は何なのか?元の溝幅は何なのか?元の付いてるフレットのDとC幅は?を確認する必要があります。
    つまりはこうした作業は実際にフレットを抜いてみないと分かりません。

    ~溝を切り足す必要があるメーカー~

    Fenderのネックは打ち込まれているフレットに合わせた高さに溝が切られている場合が多く、AとEを引いた長さによって溝が切られているので、打ち込むフレットによっては溝の深さを切り足さないと入らない場合が出てきます。
    フレットを打ち込む前に指板調整という指板を削ってストレートを出す加工をするので、これにより多少は溝が浅くなります。
    つまりは溝とフレットの足が同じ場合、足りなくなりますので切り足す必要が出てきます。

    ~オススメのフレット~

    オススメのフレットはJESCARです。音も良いですし適度な硬さがあり寿命も長いです。
    価格も他のメーカーから出てる料金より一番リーズナブルな価格で様々な大きさがラインナップされています。
    交換するフレットの大きさはミディアム以上をオススメします。
    フレットは消耗品ですので、スモールフレットじゃないと駄目だ!という理由がある場合でもない限りは将来的に消耗しすり合わせ等を行う事を考えると高さの余裕が無くなります。大きいフレットの場合は弾いて減ってもすり合わせする余裕が多いと言えます。

    ~フレット打ち後の抜け対策~

    またどんなに上手くフレットを打ち込んでも、土台である指板が無塗装の木材ですのでネックが反ったりウネリが起きた際にフレットが抜けてくる作用の影響が出る事を知って下さい。
    私の考えとしては多少見た目が悪くなっても(と言ってもよく見ないと分からないレベル)フレットを打ち込んだ後は隙間から粘土の低い水の様な接着剤を流し込んで固定する様にします。
    木材は動く物なので、そうした変化のトラブルが起こり難い様に接着して対策していると変形の際の影響が少なくなる考えです。
    フレットと指板の隙間付近をよく見るとそうした接着剤を使った跡が見えるかもしれませんが、弾いてて気になる事ではありません。
    こうした対策の影響ですので問題無く、むしろこうした対策をやらない場合はリペア後の保証もできなくなります。
    フレットがしっかりと指板に強固に固定される事で、ただ打ち込んだよりも音が良くなる事は確認済みです。



     

    ステンレスフレットの注意点

    DSC_0808ステンレスフレットは通常のニッケルシルバーより硬いので減りに強く長寿命という利点があります。

    フレットを交換するならステンレス製が良い印象を受けますが注意点があります。それは硬さによる音の変化です。一般的に「キンキンな音になる」と言われていますがその通りで硬い事からハイやプレゼンス成分が強い音になります。特にジャンボフレットになってくるとその傾向が強くなる様で、フレットの金属質量が増える事でよりキンキンな音になります。

    この音色は好みですが一般的には好まれない?のか、過去にステンレスに交換したけど音が気に入らないとの事でニッケルシルバーに戻したお客様も居ます。これは交換前にステンレスフレットのギター・ベースを弾いてみる等チェックをしたら良いでしょう。また硬い事から加工が大変になるので料金もステンレスフレットを使用するだけでUPします。

     

    フレット交換で行える指板修正

    DSC_0538木材でできている以上、使っていれば湿気や乾燥で狂いが出てくるのも木材の特徴です。

    メイプル指板以外は基本的に塗装されていません。指板自体に乾燥による縮小や湿気による膨張でウネリや捩れが起こる場合があり、それに伴い音がビビったり詰まったりします。そうして悪くなった状態もフレットを打つ前に指板状態を良くする「指板調整」で修正が可能で、完成後の状態を以前の状態より良くする事ができます。大きな反りを削ってストレート出しをしたりハイポジション部分が反ったハイ起きも削って直せます。また改造として通常の円柱指板を円錐指板に作り変えるタイミングでもあるのでフレット交換時は追加項目として指板の修理や改造も行えるタイミングになりますので一緒に行う事がオススメです。

    円錐指板への改造はオプション(追加料金)となります。状態により指板を大きく削る事になるので溝の切り足し(円錐とは別料金の追加料金)が発生する事や強度不足(指板を大きく削る位に状態が悪い等)が考えられる状態の場合はお勧めできません。

     

    おわりに

    いかがでしたでしょうか?フレット交換はネックの状態をとても良い状態に作り変えられるリペアですので一生物の楽器等に行うと良いでしょう。フレット交換が必要になる状態はそれだけかなり弾き込んだ証でもありますのでとても良い事です。

    長々と読んで頂きありがとうございました♪

    ※↓はYouTubeの有料会員にのみ、更に詳しいフレット交換の話を放送しております。



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  • FERNANDES 布袋寅泰モデル フレット交換当日仕上げ

  • 2016/06/29
  • Category:
  • DSC_0684 DSC_0685

    FERNANDES 布袋寅泰モデルのフレット交換当日仕上げです。早期リペア依頼の要望だった為、この日は予約連絡の先着順によりその他のお客様依頼に一部制限を設ける形になり、依頼を受けれず別日になったお客様は大変申し訳ありませんでした。DSC_0686

    フレット交換は基本的に現在付いてるフレットより背が高いとナット交換も必須になります。

    フレット交換は予算により細かなリペア設定ができますが、指板の硬さにもよりますが理想としては1度溝を埋めて使うフレットのサイズに切り直し、タイトに打ち込む事で音質面や状態トラブルにも強くなります。DSC_0688

    フレットを抜き指板調整、フレットのバインディング処理、フレット打ち込み、サイドを整えて完了です。DSC_0689

    サイド処理し、すり合わせして完成です!DSC_0691

    ナットもプラスチックから牛骨へ交換です。DSC_0690フレット交換当日仕上げ完成しました!

    リペア前がかなり背が低いフレットだった事もあり、リペア後は格段に弾き易くなり音がハッキリと鳴ってかなり気持ち良いですね。弾き易さは見違える様に良くなりました。EMGのクリアーなサウンドが空間系と相性が良く、歯切れも良いので歪みも良い音ですね。リペア前と別物、かなり良いギターに化けました。

    ありがとうございました♪

    ~今回のリペアプラン~

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  • Momose ジャズベース フレット交換&指板R変更

  • 2016/02/28
  • Category:
  • DSC_4848 DSC_4849

    Momoseジャズベースのフレット交換です♪

    そしてフレット交換に伴い、指板のRを300R程度に変更したいとの要望です!その為、ついでに円柱指板を円錐指板に削り直し、ハイフレットに行くにつれRが緩やかになる仕様、いわゆるコンパウンドラディアス指板に改良しフレット交換をします♪

    DSC_4852

    フレットを抜き、指板をサンダーである程度まで削ります。ネックもハイ起きしているのでこの機会に削って直す事ができます♪

    元は200位のRなので指板中心を多く削る事になります。フレット溝が削る事で深さが減るので切り足してフレット打ちです。DSC_4860

    すり板で指板Rを整形し、フレット打ちへ。

    使用するフレットは定番のJESCARフレットです♪お客様がローポジでの音程感が悪いのを改善できたらとの事で、元の太いジャンボからミディアムの細めに交換しました。自分も愛用してる50078です♪DSC_4863

    打ち後はサイド処理をしフレット打ち完了です♪DSC_4867すり合わせて完成です!

    DSC_4868

    組み込んで調整し完成です!

    円柱指板・円錐指板の説明は過去のブログであったはずですが…。円錐指板は通常の円柱指板と比べ弦と平行になるのでビビりが出難く弦高が低い所まで攻めれます。詳しくは過去のブログを参照下さいませ。

    コンパウンドラディアス指板にした事で、円柱指板のハイポジションがベースだと1・4弦の弦高が高くなっていくのが解消され、全ポジションが弾き易くなってます♪

    ローポジションの音程感も高まり、指板Rも緩くなった事でお客様が求めてる音が良くて弾き易い仕様になった事と思います。

    低音はしっかり出るのに抜け良くて弾き易い、お客様が今回のリペアをしてまで使いたかった理由が分かりますね。かなり良いベースです♪

    DSC_4869

    完成しました!

    今回は音は良いけど弾き難いと諦めて使ってたら勿体無い!と教えられるリペアでしたね。お客様も一生使っていく様なベースと言っていただけあってリペアした甲斐があります♪

    ありがとうございました!

    ~今回のリペアプラン~

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  • FenderUSA ジャズベース フレット交換

  • 2016/02/01
  • Category:
  • DSC_4596 DSC_4595

    FenderUSAのジャズベースをフレット交換の依頼です♪DSC_4597

    今回はネック状態に難があり、ハイが起きているのとトラスロッドが限界に近い等、お客様と相談しリペアプランを決めていきました。指板調整でトラスロッドに余裕を作る様に指板を削ってストレートを出した方が理想的ですが、そうすると指板が無くなるレベルにまで反っている事、現在シムが入っててやっと弦高が合ってる状態なので指板削りのストレート出しで減った分弦高が高くなるので厚いシムが必要になりハイがまた起きてしまいやすい取り付けになってしまいます。この場合はポケット底面に材を敷いて重増しが良いですね。

    今回はお客様にいろいろなリペアプランを提示し、トラスロッドは限界に近いがあまり削らないで仕上げる方向になりました。

    ハイ起きがそのままだとフレットすり合わせ時に多く削り修正をする事になるのでフレット打ち前の指板調整で削り修正。そして全体的に削ってみて指板上のウネリも大きく、修正にもある程度削る必要がある状態でした。その為Fender系のフレット溝は浅いのが多いので、修正で削った分フレットが入る分の溝の深さが足りなくなったので溝の切り足しを行いました。

    DSC_4609

    使うフレットはJESCARです♪

    JESCARフレットは1度使うと良さが分かるかと思います。既にある国産メーカーも今まで国産フレットを使っていたのをJESCARに全て切り替えてるメーカーもあります。DSC_4610

    フレット打ち完了です♪フレット交換はただフレットを変えるだけではなく指板を削り状態を良くする事で調整でも低い弦高にできる事や、この機会に円柱指板から円錐指板にもできますのでプレイする上で調整がかなり責めれますので弾き易くなる多きなメリットがあります。

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    すり合わせし、ナットを交換して完成です!

    DSC_4614

    調整し音出し!

    JESCARフレットに交換後は音の粒立ちが向上し響きが綺麗になりましたね♪ルーズな音程感がシャキっとした音程感に変わり、弾いてて気持ち良いですね♪

    DSC_4615

    完成です!

    今回は納期が早めの依頼だったのですが他のお客様依頼が多く受け取りから3日にて作業を完了しました。1週間後の受け取り予定までは余裕で間に合いました♪受け取りの方宜しくお願い致します。

    ありがとうございました!

    ~今回のリペアプラン~

    ・フレット交換・・・25000円~


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  • Fender 66年製ジャガー フレット交換&ナット交換

  • 2016/01/07
  • Category:
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    66年製のFenderジャガーのフレット交換です!

    お客様からこのジャガーは20数万で入手できたお話を聞いて、ジャガーとはいえ66年製って市場価格はそんなに安いのかな?と思って細かくチェックしてみた所、フレット減りも凄くハイ起き状態で中間ポジション辺りから音が詰まる等、状態が悪い理由で安い金額になっていたのかと思います。
    ヴィンテージ楽器のリペアは普通のリペアと異なり、お客様の要望次第ですが「ヴィンテージという価値を損ねない様にオリジナルをできるだけ保つ」がリペアの基本になります。決まり事ではありませんができる限り状態を変えないで直すという形が望ましいって事がリペアマン界にあります。

    _20160103_172728

    今回はフレット交換ですが状態を細かく見るとトラスロッドが殆ど限界で順反り・ハイポジが起きている等。
    この状態だと「オリジナル状態を保つ」を行えばフレット交換時に指板を削って状態を良くしないとフレットを交換してもフレットすり合わせでストレート出しに大幅に削らないといけなくなるので交換の意味が無くなる点等が上げられます。削るにしても、削ってストレート出しは指板が無くなる位になるかもしれない位反っている等。

    お客様に作業をしながら細かく状態を連絡しつつ、どうされるかを聞いて進めていきました。
    セルがあるのでバインディング加工しフレット打ち・フレット溝が元々から浅い為、指板を大幅に削り修正をすると溝が浅くなりフレットが入らなくなる。セルが付いてないモデルなら切り足せば済むのですが、セルがあれば1度剥がして溝を切り巻き直す方法があります。その為削る必要があって溝が浅くなった部分はフレットの脚を食い付きに支障がでない程度に短く削り、可能な限り状態の悪い指板をフレットが入らなくなる支障が出ない所まで削り修正する。
    それでも状態は完全に良くならないので、ある程度はフレットすり合わせで修正する事になりました。

    またお客様の予算の関係もある為、リペアプランを複数提示してある程度可能な範囲内で作業プランを選んでもらい進めていきました。

    また指板修正時に溝の補強はしましたが溝がやや広くなってる為、フレットを打つとすんなり入り、固定力は弱そうでフレットはサイドをヤスリで削ってるとガタガタ振動が手に伝わる等不安が残る状態の為、お客様に相談し溝には接着剤を入れつつ打ち込む方向になりました。

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    状態の関係でフレットを打つだけでも大変な行程でしたが、無事に打ち込みナット交換しフレットすり合わせを終え完了です!
    DSC_4342
    調整し地下のCPRスタジオにて音出しチェック!

    年月で磁力の落ちたサウンドにはなりますが無駄な音がせず響きが良いですね♪ハイの立つ音ですが耳に痛くない絶妙な心地好さと言うのか、ヴィンテージモデルPUにはこんな音は出せないでしょう。良い音です♪ジャガーは乗ってるPUとそのコントロールで正直言うと好きなギターではありませんでした。だけどこのジャガーにて考えが変わりました。ジャガーは良いです♪

    DSC_4344

    お客様の納期早めのご希望で何とか3日で作業を終え渡せました♪貴重なギターをリペアさせて頂きありがとうございました!

    ~今回のリペアプラン~

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    DSC_3300
  • PEAVEY HighKaratRubbish フレット交換

  • 2015/10/05
  • Category:
  • DSC_3299

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    PEAVEYのHighKaratRubbishの交換です!

    9月30日ルイードK3にてギャロのヒカルさんからライヴ終了後に楽屋で知り合い、そのまま受け取り持ち帰る事になったギターです。

    その時に受け渡しの相談でスケジュール等の確認をしましたが、ギャロさんの活動日程がかなりタイトだった為、超速でリペア完了する必要がありました。

    10月13日O-Westまでに間に合ってくれたら良いとは言われたのですが、6日もライヴとリハ日程も考え「2日で直してすぐ渡せたらスケジュール的に問題が無い!」となりました!

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    減りも凄く、一番減ってる所は3分余り位。

    かなり弾かないとここまでにはなりません。相当弾いてる証拠、リペアするのが嬉しくなります♪

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    フレットを抜き、スケールを当てるとドストレートにビックリです!

    指板調整で削る必要が全くと言って良い程無い為、整えで済みフレットが打てる状態になりました♪

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    フレットはジェスカーを使いました♪

    サイド処理まで完了!

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    すり合わせし完成です♪DSC_3319

    フレット交換後は弾き易さ・鳴り・音程感がバツグンに良くなりかなり良い状態になりました♪

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    無事に2日で完了し渡せたのでギターが使えなくて困る事は無かったかと思います♪

    ありがとうございました!

    ~今回のリペアプラン~

    ・フレット交換・・・25000円~


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
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    ●ツイッター DNS_Guitar



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  • SCOOP ストラト フレット交換

  • 2015/09/14
  • Category:
  • DSC_2840

    PU交換からの続きです!

    フレット交換です!

    今回はメイプル指板の為、フレットを打つ前に指板を削って整える(指板調整)際に塗装が無くなります。お客様の要望で塗装はしない事になり、納期もかなり早まります。DSC_2841

    指板も長く使っているとウネっとしてきてストレートが崩れてきます。

    あまりに酷いのはストレート出しにかなり削る事になりますが、今回は少しのウネりなので料金内で収まりました。

    指板のレリックはかなり深い所まで色が染みており、普通の指板調整では消えない所まで。どんな事をしてるのか気になります。DSC_2892

    フレットは相談の上、国産フレットになりました。

    元がステンレスフレットで足が細い物が付いていたので溝を切り足し少し広げます。

    ギター業界には「なぜ大きさを統一してパーツを作ってくれないのか?」と思う所があります…苦笑DSC_2897

    内換え完了です!

    交換するフレットの高さが付いてたフレットと同じ位の高さだったので、ナットはフレット打った後に高さを確認してみましたがやや高さが足りず交換。

    フレット交換は交換後にナットと高さが合わなくなり交換になる場合もありますのでご注意下さいませ。DSC_2895

    他に悪い箇所のチェック!

    結構多いブッシュ浮きがありましたので直しておきました♪

    DSC_2896

    穴が緩い理由もありますが、長く使っていると細かい所に異変が出てきますので要チェックです!DSC_2900

    フレット交換後はナット交換&フレットすり合わせで完成!

    調整しバッチリ鳴り良いギターです♪DSC_2901完成しました!

    かなり綺麗なトーンでお客様が弾いて確認するのを見てましたが、22時に対応だったので綺麗な音色に眠くなる程でした(笑)

    FenderPUの素晴らしさ、そしてリペアしたばかりの本体状態の良さが音の良さに繋がりますね♪

    ありがとうございました!

    ~今回のリペアプラン~

    ・フレット交換・・・25000円~


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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  • SCOOP ストラトキャスター フレット交換&PU交換

  • 2015/09/08
  • Category:
  • DSC_2823 DSC_2824

    スクープ製ストラトキャスターのフレット交換&PU交換です!

    お客様は数年前にリペアショップでフレットをステンレスフレットに交換されたとの事ですが、ステンレスフレット特有の音質が好みに合わず元のフレットに戻したいとの要望です。

    ステンレスフレットは減りに強い事から「フレット変えるなら普通のフレットよりは長寿命のステンレスが良いんじゃないの?」と選ぶ人も多いですが注意点があります…。硬いなりの音がしますので、音質面は実際にステンレスフレットが付いたギターを弾いてみるのが一番良い確認方法かと思います。

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    PU交換は当店で何が良いのか相談しながらアドバイスをしていきました。

    クリアなシングルコイル、ヴィンテージ系を求めるならまず一番はFenderのPUをオススメしています。

    3つセット価格もそれなりに手頃価格な面と、Fenderが作ってるPUですからサウンドは本物、1度使えば良さが分かるPUかと思います。

    ストラトは3つPUが付けれますから、3つのポジションで好きな音がするPUを単体でそれぞれ買って付けても良いのですが、3つのPUをバランス良く全て使う事を考えると3つセットの物(同じモデル3つ)が音色にバラツキが出ず各ポジションの音が使い易くなります。

    また不思議とダンカンなりディマジオなり、良い音は勿論ですが好みで評判の差が大きい様に感じます。

    そしてFenderやGibsonのPUは結構多くの方に評判が良く、誰にでも受け入れられる音と言えば良いのか、歴史を作った音なだけにさすが王道メーカーだなぁと感じさせますね。

     

    お客様にオススメ後は後程購入して持ち込まれました。

    PUはFender customshop texas specialです♪

    お客様がレイヴォーンが好きとの事で数あるFenderPUからこちらを選んだ事かと思います♪

    DSC_2827気になる点があり、確認の為先に交換。

    リアPUの4弦ポールピースだけが錆びていた為、テスターチェックは問題無しでしたが念の為先に交換し動作チェック致しました。

    特に問題は無い様です。しかしポールピース1ヶ所だけ錆びてるって保管の段階で何があったのでしょうね…

    弾いてチェックしましたが音色面でおかしな点もありません。特に使ってて問題は無いでしょう。

    PU交換を完了後、フレット交換をして弾き易く状態が良い個体に修復する事ができました。

     


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